俺の話と初めての彼女とのお話

1: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:34:00 ID:wPt
立ったら書く。

スポンサーリンク
2: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:37:22 ID:wPt
スレを立てるのが初めてだが、よろしく頼む。
てか約4年間の物語だぞこれ、、、
思い出しながらだから多少時系列がズレると思う。

 

14: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:40:36 ID:mHz
>>2
このレスにめちゃくちゃイラッとしたから死ね

 

3: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:37:59 ID:wPt

彼女「俺君ってかわいいね」
俺「別にかわいくなんかないし!照」
俺「かっこいいって言ってよ!なんだよ、かわいいって、、、」
彼女「俺君はかっこいいし、かわいいの!好きだよ?」
俺「うん、、、///」
彼女「照れてるーかわいー!大好き!!」
俺はツンデレだ。
俺は素直じゃない。

こんな会話で幸せを感じていた俺の物語です。

 

4: 児島マルコ◆M4ARW81GlM7E 2017/06/27(火)21:38:42 ID:7ma
そんな1も今じゃ俺の横でスヤスヤ寝てるんだよなぁ、可愛い
……ならこのスレ立てた1って誰なんだ?

 

5: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:38:51 ID:Asj

 

6: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:39:07 ID:wPt
まだ完結じゃない、、、

 

7: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:39:28 ID:wPt
スペックから書くか

 

8: ◆rsDGUzWs56 2017/06/27(火)21:39:31 ID:5W8
~完~

 

9: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:39:39 ID:wPt

まず俺のスペック
喋らなければイケメンらしい
伊勢谷友介に似ていると言われた
身長169cm
帰宅部のエース(外部のクラブで運動してる)

女A(のちの彼女)
色白でやんちゃでいたずらっ子
身長153cm
胸不明
運動部

 

10: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:39:52 ID:1Bo
乙、感動した

 

11: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:40:11 ID:xoq
自分語り禁止令出とるで

 

12: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:40:23 ID:wPt
小学校編
俺はA小学校に入学し小学生になり、周りは知らない人ばかりだったが、さすが無邪気な小学生だ。すぐに近所の人たちと友達になり、毎朝みんなで一緒に登校してた。
その後俺は小学2年になると当時に引っ越して、女Aがいる小学校に転校してきた。
俺は女Aと同じクラスだった。

 

13: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:40:33 ID:wPt
聞いてくれよ~

 

15: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:41:01 ID:wPt
転校初日の放課後に俺は女Aに名札を引っ張られ、服を千切られた。
これが俺と女Aとの最初の出会いだ。
俺は今でも千切られた時の事を覚えている。
しばらく女Aは登場しない。

 

16: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:41:46 ID:wPt
そのクラスで俺が最初に着いた席の隣には可愛い女子がいた。
俺と女子は家が近所でよく他の友達も交えて一緒に遊んだ。
俺は小学5年生になった時、女子と同じクラスになった。
嬉しかった。

 

17: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:42:10 ID:wPt
それまでクラスは別々で一緒に下校する事もなかったが、久々に下校した。
本当は毎日一緒に下校したかった。
しかし俺は一緒に下校できなかった。
なぜなら俺は漢字を覚えるのが苦手で、漢字テストは全て赤点で毎日放課後は教室に残され漢字の勉強を強いられたからだ。
一緒に帰れなくても同じクラスだったので毎日顔を合わせて会話もする。
俺は女子を好きになった。

 

18: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:42:35 ID:wPt
ある日の学校帰り
女「俺君って好きな人いるの?」
友「いるでしょ」
俺「ま、まぁ、い、いるけど、、、」
俺「女Zはいないのかよ」
女「いるよ、教えてくれたら教えるよ?」
友「俺はいないからパス」
俺「女Yだよ、、、(嘘)」
女「へー、仲良いもんね」
女「私は男Zよ、かっこいいでしょ」
俺の心は嘘をついたことに対する罪悪感と、女子だよと言えなかった羞恥心と、女子は男Zを好きであるという事実に対する悲しさと、俺ではない事実に対するわずかな安心感で満ちあふれた。

 

19: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:43:21 ID:wPt
小学校編はこれでおしまい。

 

20: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:43:38 ID:wPt
中学校編
俺の中学校は小学校の隣にあるので、私服が制服になったぐらいでメンバーも全く同じだったのだが、俺は中学1年の時、いじめられていた。
仲の良い友達とかグループとかを作れず、俺自身の性格が一匹狼であるのも要因の一つとなり、いじめられていた。

 

21: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:43:52 ID:wPt
俺は学校でかなり荒れてて、教員からは問題児の一人に認定されていたと思う。
元々一匹狼の性格な上、いじめが原因で俺はかなり人間不信ていうか、周りの人との間に無意識に一定の距離を作って生活していたらしい。
無意識的にだから自分では普通だと平常だと思っていたけどね。
中学1年は最悪の1年間だった。

 

22: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:44:07 ID:wPt
学年が上がりクラス替えが行われたりして、いじめられることは無くなった。
俺は女子とは同じクラスにはなれなかった。
それでも俺はずっと好きでいた。
女子とはたまに廊下で会い、会話することがあった。

 

23: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:44:20 ID:wPt
女「まだ女Yなの?それとも別の人になった?」
俺「うるせーよ」
そんな会話を会うたびにずっと繰り返していた。

 

24: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:44:46 ID:wPt

クラスは違えど俺含め男3人の片思い仲良しグループが出来ていた。
俺たちの片思いの相手は違えど、一緒にカップルになるために告白しようと頑張っていた、が。
ある日の学校帰りにて
俺「いつ女子に告白しようかな」
友1「実は俺、すでに告白したんだ、、、」
友2「まじか!結果は?」
友1「ダメだったよ、、、」
友2「そうか、どんまい」
友2「俺も実は前に少し前に告白したんだ」
友1「え!?」
友2「俺もダメだったよ、、、」
友1「そっか、次頑張ろうぜ」
友2「おう、、、」
俺「ちょっと待て、聞いてないぞ」
友1&2「・・・」
俺「お前ら告白する時は一緒にするって言ったやん、、、」
友1「すまんすまんwww」
友2「まぁがんばりーや」

友人の裏切り行為が発覚し、俺はそのまま勢いで後日女子に告白した。

 

26: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:45:12 ID:wPt
結果俺も砕け散ったのであった。
実は俺が告白する数日前に別の男子が女子に告白しており、女子はOKの返事を出していた。
女子はいつからかは知らないが、俺のことを好きだったらしく、両想いの時期があったことを知るのはもっと後の事である。
その後俺は同じクラスの女子を好きになるが告白せずに中学2年生は終わった。

 

27: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:45:30 ID:wPt
中学3年に上がると同時に再びクラス替えが行われた。
それからしばらくは特に何もなく時は進んだ。
中学3年の夏休み後の席替えで、俺の周りにオタクが集まった。
それまであまり関わることがなかった人たちだが、すぐにそこに仲の良い5人のグループが誕生した。

 

28: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:45:45 ID:wPt
メンバーは
有名なアニメとラノベとゲーム専門のにわかオタク俺
あらゆるジャンルを制するオタク男A
二次元のためなら出費は惜しまないイケメン男B
内容とかそっちのけで可愛い子にしか興味のない女A(のちの俺の初彼女)
そこらへんにいる腐女子女B

 

29: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:46:04 ID:wPt
俺は初めて仲の良い友達を作ったのだからな。
毎日が楽しかった。
俺の人間不信てか無意識な距離もなくなり、グループの中では性格も明るくなった。
毎日アニメやラノベ、ゲームの話で盛り上がった。
誰がオタクなのか議論したりな、全員オタクなのにwww

 

30: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:46:18 ID:wPt
俺の席の通路を挟んで隣の席が女Aだった。
通路があると言っても、隣なのでよく二人で会話した。
可愛い人だった。
根っからのいたずらっ子で、よく俺にちょっかいを出してきた。
俺は表向きは嫌がるが、内心まんざらでもなく、自分がMだと思うぐらいに女Aにいたずらされるのが嬉しかった。

 

31: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:46:36 ID:wPt
俺の筆箱を物色する女A
女A「これ貰うね」
俺「いや断る」
女Aは強引に自分の物にして言った。
女A「貰うね!」
俺「いや待てよ!俺のカクレモモジリ返せー」
女A「いやだーwww」
俺は当時コビト図鑑にハマっていた。
結局放課後になっても女Aはカクレモモジリを返してくれず、女Aの家まで一緒に帰ることになる。
その後学校でそういう関係ではないのに、二人で帰るところを目撃されたことが原因で俺たちは密かに学校で噂になったいたらしい。

 

32: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:46:53 ID:wPt
俺の後ろの席が女Bだった。
女Aと女Bは仲が良く、休み時間になると、女Aが俺の席を奪い取り女Bと仲良く話していた。
俺「トイレ行こっと(わざとだけど)」
女A「俺君の席ゲットー」
女Aと女B「会話中」
トイレから帰ってきて女Aが俺の席に座っているのを確認し内心喜びながら
俺「俺の席なんだけどー」
女A「私のだもーん。私の席に座れば?それとも私の膝に座る?」
俺「じゃーお前の席貰うわ」
この時も今も、膝に座れば良かったと心から後悔している。

 

33: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:47:22 ID:wPt

他には

みんな元気ないな、、、よし!ここは一発!!
俺「土管がドッカーン!!」
みんな「つまんな、、、」
みんな「はぁ?」
みんな「ねーわー」
俺の心はズタボロになりかけたその時女神が微笑んだ。
女A「、、、」
女A「ぷぷぷ」
女A「だめだぁ、笑っちゃうwww」
女Aはダジャレがツボに入るようで、それから俺は女Aの笑顔が見たくてダジャレをちょくちょく言っていた。
可愛いなぁーと思う幸せな毎日だった。

 

34: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:47:44 ID:wPt
俺は女Aと関わることで次第に女Aの事が気になり、好きになった。
しかし俺たちは中学3年生で、今は受験勉強をしていて、さらにメンバー全員の志望校は別々だった。
告白をして、仮に成功しても離れ離れになることは分かっていたから、俺は告白はしないと心に決めた。
カップルになれなくても席が近いから毎日会話できるし、それはそれはもう幸せだった。

 

35: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:47:57 ID:wPt
だけど少しずつ仲良し5人グループに変化が生じてきたいた。
男女がかなり近い距離で仲良くやってたらね、俺同様に他のメンバーに恋が生じますよ。
男Bは女Aを好きになり告白する。
女Bは男Bが好きで、それを女Aは知っていた。
女Aは男Bよりも俺の方が好みだったが、女Bとの話し合いの末、告白を受けることにした。
結果一組のカップルが誕生した。

 

36: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:48:09 ID:wPt
実は俺がこの一連の流れを知るのはしばらく後のことで、女Aと付き合ってから聞いた。

 

37: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:48:35 ID:wPt
俺と男Bは同じ塾に通っていて、それなりに仲も良かった。
冬休み直前のとある日の塾帰り
男B「いやーいいね!」
俺「なにがだよ」
男B「彼女っていいね!」
俺「なに?お前彼女できたのか!?誰だよ!」
男B「秘密だー」

 

38: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:48:46 ID:wPt
俺はこの会話と教室での女Aと男Bの雰囲気から察した。
俺はまた失恋したようだ。
俺は今までも好きな子がいたが、告白しようと思う直前に彼氏を作っていた。
まぁ失恋したと言っても、どうせすぐ中学を卒業するのだからいいや、とこの時の俺は開き直った。

 

39: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:49:03 ID:wPt

仲良し5人グループもいつも通りで、俺は隣の席の女Aとの会話に幸せを感じていた。

だが冬休み明けに俺は衝撃の事実を知る。

 

40: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:49:20 ID:wPt
冬休み中に男Bが彼女がいるにも関わらず、新しい女を作り浮気していたのだ。
俺は男Bが許せなかった。
女Aより他の女だと。
ふざけんな。
新しく作るならフってからにしろよ、と俺は心の中で爆発していた。

 

41: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:49:33 ID:wPt
俺はそれから男Bが少し嫌いになった。
帰宅時
俺「よ、両手に華よ!」
男B「華じゃねーよ、片方は枯葉だ」
男Bのこの発言に俺は心の中でブチ切れていた。

 

42: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:49:45 ID:wPt

いてもたってもいれなくなった俺は行動を起こした。
俺「女A、お前このままでいいのか?」
女A「私もうすうす気づいていたし、自然消滅かな」
俺「俺が間に入ってやるから別れさせてやるよ」
女A「私のためにわざわざありがとうね」
俺「いいよ、放っておけないしさ」
女A「優しいのね」

本当は君のためではなく、自分のためなんです。

 

43: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:50:00 ID:wPt

俺は二人の仲介人となり、話を進めた。
幸い二人ともやり直す気は全くなく、話はスムーズに進み、俺は一組のカップルを消滅させた。
(この時の俺は自分は良いことをした。女Aのために良いことをしたと思っていた。)

その後は男Bがグループに居づらくなり、たまにしかグループの会話に入ってこなくなった。

 

44: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:50:19 ID:wPt
グループは4人組となったが、仲良くやっていた。
席替えはなぜか分からないが、卒業するまでしないことになり、俺は女Aの隣にいれることに内心とても喜んだ。

 

45: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:50:39 ID:wPt
授業中
俺「zzZZ」
女A「(俺君寝てる、可愛いなー)」
授業後
女A「俺君の寝顔見ちゃったー、かわいーwww」
俺「なに見てんだよ///」
女A「だってそこにあったんだもん」
俺「見るなよ、、、(わざとそっち見ていたなんて言えない)」

 

46: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:50:56 ID:wPt

年は明け、卒業がより一層近づいた。
女Aは俺に好きな人は誰?とよく意地悪な顔をして聞いてきた。
(女Aは男Bにもしつこく聞いていた。女A曰く、好きな人がいるって分かったら、それが誰か知りたいって思うじゃん、とのことだった)

女A「好きな人いるの?」
俺「い、いないし///」
女A「嘘、いるでしょ。誰なの。言わないと俺君のリラックマのストラップ貰うよ」
俺「い、い、いるから///返して、、、」
女A「いるって誰?ニコニコ」
俺「(お前だよ、なんて言えるわけないじゃん)///」

こんな会話を続けていた。

 

47: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:51:14 ID:wPt

2月になり、バレンタインが近づいてきた。
俺は今まで学校で女子からチョコを貰ったことのない非モテ男だった。
(もちろん告白されたこともない)

女A「俺君チョコ好きでしょ。チョコ欲しい?」
俺「欲しい!(やったああああああああああ)」
女A「どうせ俺君は今年も一個も貰えないだろうしね、かわいそうだからあげる。でも俺君も私にチョコ渡してよね?」
俺「はい?はい」

後日俺はわざとカカオ90%の苦いであろうチョコを買った。

 

48: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:51:29 ID:wPt

バレンタインは過ぎてしまったが、チョコを渡しあった。
家に急ぎ足で帰宅し、貰ったチョコを確認した。
どんなチョコなのか、そもそも手作りなのかどうか気になって興奮していた。
袋を明けて取り出し、正体を現したのは、、、

キットカットとアルフォートでした。

 

49: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:51:42 ID:wPt

この二つには正直戸惑ったけど、キットカットの箱の裏に「よろしく」とメッセージが書かれており、俺はそれだけで満足になった。

二つとも味は保証されており、もちろん美味しかった。
分かりやすく言うと、キットカットとアルフォートの味がした。

俺はチョコを食べながら、この二つならカカオ90%のチョコを選んで正解だと思っていた。

 

50: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:51:50 ID:ehP
死ねバカ
くだらん自慢すんなあほ

 

51: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:51:54 ID:mXT
頭痛を併発するスレ

 

52: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:52:00 ID:wPt
次の日の学校で
俺「チョコどうだった?」
女A「美味しかったよ!ありがとう!!」
俺「(なんだと、、、こいつ、、、)」
女Aはカカオ90%でも問題無かったようで俺は悔しくなった。
今思うと強がっただけなのかもと思う。

 

53: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:52:24 ID:wPt
>>>50まだ先は長いんだ、聞いてくれ、、、

 

54: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:52:44 ID:wPt
女Aの高校受験の前日の放課後のこと
いつもなら裏門から帰宅するのだが、この日は親が迎えに来るので俺は正門に向かった。
親が来るのを待っていると、女Aがやってきた。
女Aは今日もいつも通り正門から帰宅するようだ。
女A「俺君も帰り?」
俺「ああ、親を待ってる」
女A「そっか」
俺「明日受験なんだって?頑張れよ」
女A「ありがと、がんばる」
女A「ねー俺君のシャーペン貸してくれる?」
俺「?」
女A「明日の受験に使いたいの、だめ?」
俺「はいよ、どうぞ」
俺はお気に入りのリラックマのシャーペンを渡した。
女A「ありがと!!」

 

55: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:52:47 ID:mXT
結果だけ書けや

 

56: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:53:29 ID:wPt
休日が終わり学校に行った。
女A「シャーペンありがとね」
と言って俺に返した。
俺「おう、受験お疲れ様」
俺はふとシャーペンを見ると、なぜかキャップの色が茶色から水色に変わっていた。
授業中に女Aの筆箱を見ると、水色のボディに茶色のキャップが付いた配色のセンスの悪いシャーペンがあった。

 

57: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:53:46 ID:wPt
この時のシャーペンはもう壊れてしまい、俺は全く同じデザインのリラックマのシャーペンを買った。
キャップを茶色から水色に交換したシャーペンを俺は今でも使っている。
そして壊れたシャーペンは机の引き出しに保管されている。

 

58: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:54:02 ID:wPt

女Aからはずっと「好きな人は誰?」と聞かれ続けたが結局俺は答えずに卒業式を迎えた。
卒業式が終わり、校庭で告白するなんてベタな展開を繰り広げることもできず、俺はさっさと家に帰った。

余談だが、俺たち5人とも無事に見事第一志望校に合格した。
ちなみに俺の学力は低く、学年約160人中100位前後をうろちょろしており、担任には偏差値68(たしか)の志望校には絶対合格できないだろと言われており、思い出受験したら?と見放されていたが、俺は合格した。なんてこった。

 

59: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:54:14 ID:wPt
当時中学生の俺らにスマホは普及しておらず、ガラケーを持っている人がいたが、そもそも持っている人は少ないため、PCでのメールのやり取りが流行っていた。
俺は親の意向でスマホもガラケーも自分のPCも持っていなかった。
家にPCはあるが、これも親の意向であまり使えなかった。
俺は貯金を使いiPod touchを買った。
俺はさっそくメアドを作成した。

 

60: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:54:26 ID:wPt

春休みに入った直後のある日に、仲良し4人で男Aの家で遊び、その後同窓会に参加した。
男Aの家で俺は女Aとメアドを交換した。
女A「俺君メアド交換しよ」
俺「いいよ、ほい」
女A「俺君ってゲームしてる時は口が開きっぱなしwww」
俺「見るなよ。集中してんだよ」
女A「ふふふwww」

男Aの家で遊んだ後に俺たちは同窓会へ向かった。
俺「なんで同じチェック柄着てるのさ」
女A「真似しないでよね、このパクリ」
俺「いや俺が先だしwww」
女A「わたしですー」
女Aは口をすぼめて反論してきた。

 

61: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:54:52 ID:wPt
たわいもない会話をしながら歩いて会場へ向かった。
俺は帰り際に女Aに告白しようと決めた。
同窓会には男Bも来ていたて、その頃にはある程仲の良い5人グループに戻っていた。
同窓会は普通に楽しく、無事に終わった。
友達らと一緒に帰ろうと集まるのを待っていたが、女Aの姿が見当たらない。
結局俺たちは女Aの事を諦めて歩いて帰った。
俺も告白できずに同窓会が終わり内心諦めていた。
家に着くとWi-Fiに繋がったiPod touchに何通かのメールが届いた。
女Aと同窓会で交換した数名からだ。
まず俺はどうでもいい数名に無難な返事を返した後、女Aに真面目に返事をした。
内容はいたって普通のものだ。
たわいもない会話。
しばらくそんなやり取りが続いた。

 

62: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:55:10 ID:wPt
ある日俺は勇気を出して映画を誘った。
返事はおk。
心から嬉しかった。
俺は布団の上で一人はしゃいでいた。
これが女Aとの初デートとなる。

 

63: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:55:38 ID:wPt
俺はまだ15歳で今まで彼女がいなかったため、デートなんてどうすればいいか分からなかった。
正直あんまり覚えていない。
とにかく必死にいつも通りを装いつつ映画見て、駅でぶらぶらして楽しく会話した。
2回目のデートもこんな感じで終わった。
俺は女Aを好きだったが、女Aは俺の事はただの友達だと思っていると感じてた。
女Aはなにせ他の男子とも距離の近い人だった。
それでも俺は玉砕覚悟でメールで告白した。
(本当は直接伝えたかったのだが)
スポンサーリンク

64: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:55:53 ID:wPt

女A「好きな人誰なの。同窓会で教えるって言ったよね」
俺「わかった、教えるよ」
女A「はやく!はやく!はやく!」
俺は半分やけくそで女Aの名前を入力し送信ボタンを押した。
俺「さとみだよ!」
俺はさとみに送ってしまったという後悔と彼女になるのかなという期待で胸がいっぱいだった。
さとみから返事がきた。
さとみ「うそ?ほんと?」
俺は照れながら送信した。
俺「ほんとだよ///」
さとみ「嬉しい。私も俺君の事好きだよ//」
俺「さとみも本当に本当?」
さとみ「本当だよ///」

この日はそんな感じのメールで終わった。

 

65: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:56:16 ID:wPt

女Aは酔った時の笑顔が石原さとみ似だった。
ここからは俺、女A=さとみでいく。

春休み最後のデート(3回目)をした。
これもまた駅前をぶらぶらした。

俺「この前のメール、本当なの?」
さとみ「うん、本当だよ」
俺「それって俺たちは付き合ってるってことなのか?」
先日の俺は両想いだと分かって、すっかり興奮して肝心な事を確認するのを忘れていたのだ。
さとみ「そういうことなんじゃないの?」
俺「おう、そっか。これからもよろしくね、さとみ照」
さとみ「よろしく!照」

俺たちは正式にカップルとなった。
こうして俺の中学最後の春休みが終わった。
俺たちの記念日が、3月の終わり頃俺が告白した日になったのは高校生になって数日後の事である。

 

66: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:56:23 ID:mXT

 

67: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:56:40 ID:wPt
高校編
俺は合格しないだろうと言われていた学校で念願の高校デビューを果たした。
そしてついにスマホを親から買って貰った。
早速ラインをインストロールし、さとみとクラスメイトを友達追加した。
俺とさとみは違う高校に進学し、さらにお互い部活に所属していたので、一緒に登下校することはめったになかった。
そのためラインでの会話が基本となった。
今日はなにやった?とか、疲れたよーとか、たわいもないやり取りをした。
たまにいわゆるバカップルぶりを発揮したこともある。

 

68: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:57:22 ID:wPt
>>>66ありがとう。

 

72: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:58:19 ID:mXT
>>68
呪の間違いやったわ

 

69: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:57:33 ID:wPt

さとみ「好きだよ」
俺「大好きだよ」
さとみ「ずるい、大大好きだよ」
俺「大大大好き」
さとみ「大大大大好きだもん」
俺「大大大大大好き」
さとみ「私の方が好きなのー怒」
俺「じゃーおあいこにしよう」
さとみ「やだ、私の方が上なの」

他にはスタンプを連打して遊んだりした。
まだキスしてないのに、キスするスタンプ送って気まずくなったこともあった。

 

70: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:57:46 ID:wPt

月に1、2回はデートをしていた。
言い忘れていたが、俺の地元は田舎なので、遊ぶ場所が少ない。

幸せだった。本当に幸せだった。
毎日ラインをして寝る前には「おやすみ」って送り合った。
たまに電話をして、お互い恥ずかしながら「好き」と言い合った。
「また明日ね」が電話を切るお互いの合図だった。
記念日が来るたびに祝い合った。
あの日が来るまでは。

 

71: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:58:10 ID:wPt
6月になった。
さとみの誕生日が近づいてきた。
俺はさとみへの初めてのプレゼントにリラックマのぬいぐるみを選んだ。
残念ながらさとみの誕生日は平日だったため、前日の日曜日にデートをした。
この日もまた駅でぶらぶらした。
駅から二人で歩いて帰宅した。
さとみは自転車で駅まで来ていたため、手を繋ぐことはできなかった。
そもそも俺にはさとみの手を繋ぐ勇気などなかった。
さとみの家の前まで来た。
俺はバッグからプレゼントを出し、さとみに渡した。
「少し早いけど、誕生日おめでとう。これプレゼント」
「ありがと」

 

73: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:58:45 ID:wPt
>>>72まぁまて

 

74: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:59:00 ID:wPt

翌日のさとみの誕生日の夜にラインをした。
さとみからはこんな内容だったと思う。

「プレゼントありがとう」
「嬉しい、大事にするね」
「俺君好きだよ」

俺は返事を送った。
「俺もさとみが好きだよ」
他になんて書いたかは忘れたが、「よかった」みたいな普通の内容だったと思う。

 

75: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:59:16 ID:wPt
そして、さとみから返事が来なくなった。
既読無視だ。
それまでほぼ毎日のようにラインをしていたのに。
俺は心から心配した。
なにかあったのか、なにか怒らせてしまったのか、プレゼントが気に食わなかったのか、とか俺はいろいろ考えた。
頭の中は不安でいっぱいだった。

 

76: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)21:59:31 ID:wPt

既読無視から二日後、さとみから一通のラインがきた。

「別れたい」

俺の頭の中は真っ白になった。
何度見直しても画面の文字は変化しない。
表示されているのはこの一言だけだった。

俺は何をやらかした?

俺の中で何かが崩れる音がした。
いや俺は本当に崩れ落ちた。

 

77: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:00:13 ID:wPt

どう返事をすべきかずっと考えたが、分からなかった。
だってこの前までラブラブだったんだぜ?
「なんで?」と聞きたかった。
でもそれを入力することはできなかった。

さとみは俺と別れることを望んでいる。
そう考えると何もできなくなった。
結局俺もまた、さとみに一言で返事をした。

「わかった」

こうして俺の初めての彼女、さとみとの関係が終わった。

 

78: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:00:29 ID:wPt

俺はたまにさとみのことを思い出し泣いていた。

世間では夏が近づこうとしていた。

気がついたら7月になっていた。
本当に気がついたらなのだ。
友人曰く、俺はまるで死んでいるかのように生活していたらしい。
あっという間に別れてから一ヶ月がたった。
絶望の毎日だった。

 

79: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:00:43 ID:mXT
これはイッチの浮気ですわぁ

 

80: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:00:47 ID:wPt
俺はさとみのことをずっと好きでいた。
さとみのこと以外何も考えられなくなっていた俺は、無我夢中でさとみへの愛のメッセージを作成し、一通のメールを送った。
内容はもう無いが、かなりの長文になった。
さとみから「なんでメールなのよ」と尋ねられた。
俺はなぜかラインを使う気にはなれなかった。

 

81: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:01:01 ID:wPt
>>>79おしい

 

82: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:01:21 ID:wPt
後日さとみから電話がきた。
今でも覚えている。
電話お約束のあいさつから始まり、しばらくお互い無言が続いた。
俺は勇気を振り絞り、さとみに聞いた。
「なんで?なんでフったの?」
さとみははっきりと答えた。
「付き合えないものは付き合えない」
俺は理由になっていないと言った。
しかしさとみはこう返した。
「無理なものは無理」
俺はさらに訳が分からなくなった。
「俺はさとみが好き。大好きなんだ。それでも無理なの?」
これが俺の突きつけられた現実への必死の抵抗だった。

 

83: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:01:42 ID:wPt

さとみは俺に怒り気味に解決策を言った。
「嫌いになってよ、私のこと嫌いになってよ」
「それで全て解決なの、分かる?」
さとみの中ではそれで解決するらしい。
けれど俺は納得することができなかった。
完璧に全てを納得出来る理由が欲しかったが、そんなものは存在せず、ただただ虚しく電話は終わった。

再び絶望の毎日だった。

 

84: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:02:03 ID:wPt

俺には隣のクラスに仲の良い女子がいた。
この子は俺が急にフラれたことを知っている。
俺はこの子に告白した。
結果フラれた。
その子に言われた。
「今のあなたは寂しいだけの人でしょ」
その通りだった。

それから俺は夜に寂しくなると、さとみを思い出し泣いていた。

 

85: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:02:22 ID:wPt
世間は夏を歌っている。
と同時に周りの人々は夏休みを謳歌していた。
俺には虚無感しかなかった。

 

86: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:02:33 ID:wPt
もう少しで別れてから二ヶ月が経つ。
それでも俺の頭の中はさとみでいっぱいだった。
再び俺はさとみにメールを送った。
内容は「まだ好きだ」というものだ。
さとみは再び「なんでメールなの」と尋ねてきた。
ラインには嫌な思い出があるからだ、と俺は心の中で答えた。
後日さとみからラインが送られてきた。
「○日暇ですか」
「一緒に○○祭りいきませんか」
「一緒に行く人がいないのでどうでしょうか」
俺は戸惑いつつもその内容に喜んだ。
○○祭りは地元の伝統ある大きな祭りだ。
もちろん断る理由はないので承諾した。

 

87: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:02:48 ID:wPt
祭り当日
一緒に行こうと誘われたものの、二人きりかどうかは聞くに聞けなかった。
誰か他に来る人がいるのか気になりながらも、俺は集合場所へ向かった。
俺はもちろん集合時間よりも早く到着した。
さとみが到着するのを待った。
しばらくするとさとみも到着し、俺は声をかけた。
「よう、久しぶり」
話すのは約一ヶ月ぶり、会うのは約二ヶ月ぶりだ。
俺の顔は少しニヤけていたと思う。
さとみはいつも通りの普通の顔で答えた。
「久しぶり」

 

88: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:03:05 ID:wPt

俺たちは自転車を漕いで会場付近の俺のばあちゃんの家に向かった。
会場に自転車を駐めることはできないため、ばあちゃんの家に駐めてもらうのだ。

無事祭り会場に着くことができた。

 

89: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:03:21 ID:wPt
祭りと言えば屋台である。
俺たちはかき氷を食べることにした。
俺はイチゴ、さとみはたしかブルーハワイだった気がする。
俺「イチゴとブルーハワイをください」
店「はいよ、お会計は○○○円だよ」
俺たちは割り勘で払った。しかしこれが仇となる。
店「今ならお嬢ちゃんには無料で練乳サービスするよ?」
さ「煉乳!?お願います!!」
店「はいよ~」
さ「練乳美味しい~」モグモグ
俺「あれ?俺には煉乳ないんですか?」
さ「」モグモグ
店「彼女に奢らないような奴にはねーよ」
さ「」モグモグ
俺「そうですか、、、」
さ「」モグモグ
俺「(煉乳、、、)」
さ「」モグモグ
俺は彼氏でも、さとみは彼女でもないのだが、、、
俺はかき氷には煉乳が無い方が美味しいのだと開き直った。
それから俺はかき氷に練乳をかけた事はない。

 

90: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:03:38 ID:wPt
祭りが始まり、俺が祭りに見とれていると、
俺「」ジー
さ「」ササッ、モグモグ
俺「」
さ「」ササッ、モグモグ
俺「(あれ?俺のかき氷が減ってる?)」
気のせいだと思い、俺はかき氷を食べ、再び祭りを見た。
さ「」ササッ、モグモグ
さ「」ササッ、モグモグ
さ「」ササッ、モグモグ
俺「!?」
さ「あ、ばれた」
俺「俺のかき氷があああ」
俺「許さないぞー!さっきの店主といい!食い物の恨みはでかいんだぞ!」
さ「てへぺろ」
俺「てへぺろじゃない」
さ「そこにかき氷があったのだから仕方ないね」
俺「いや仕方なくないよね、返せ」
さ「でももうお腹の中だよ?私のあげるよ、アーンして」
俺「(許そう)」モグモグ

 

91: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:03:57 ID:wPt
会場は物凄い人数で埋め尽くされている。
過疎だと言われている田舎のクセにこの祭りだけはなぜか活性化する地元である。
俺たちは会場を移動していた。
俺が前を歩き、さとみが後ろを付いて来る。
人混みの中なので歩きにくいし、迷子にもなりやすい。
さとみは俺の袖を掴んだ。
俺はびっくりした。
「(これ袖じゃん。袖じゃないですか。カップルですかなんですか。)」
と内心焦りまくっていた。

 

92: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:04:09 ID:wPt
しかし俺は冷静に、これは手を繋ぐチャンスなのではと考えた。
女子と手を繋いだことのない俺は、ぎこちない動作で左手でさとみの右手を握った。
正確には、握ろうとしたが握れきれず、察したさとみが握ってくれた。
俺「(よし、握ろう)」
俺「(今だ!)」
俺「(あれ?歩きながら握るの難しい、、、)」
さ「ん?」
俺「て、手、にぎろぅ、、、」ゴニョゴニョ
さ「ん」ギュ
俺「(握っちゃったあああああ赤面///)」

 

93: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:04:24 ID:wPt
俺たちは今は友達の関係だが、手を握ってしまった。
俺は嬉しかった。
しばらくしてとある出店に立ち寄り、お土産を買った。
買い物中は手を繋ぐことはできず、離れてしまった。
お土産を買い出店を出た後、再び手を繋いだ。
今度は俺から手を繋いだ。
俺は初めて恋人繋ぎをした。

 

94: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:04:38 ID:wPt

夜8時になり祭りも終わりに近づき、俺たちは少し早めに切り上げた。
ばあちゃんの家まで恋人繋ぎをしたまま、楽しかったね、なんて言い合いながら歩いた。
会話しながら二人で自転車で家に帰った。

俺は家に着き、すぐにさとみにメールした。
「好きです、付き合ってください。」

 

95: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:04:46 ID:mXT
ネムイ(´・ωゞ)

 

96: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:04:59 ID:wPt

返事は

「私もです。よろしくお願いします。」

嬉しかった。ただひたすらに嬉しかった。
その後何通かメールをした後、ラインに切り替えた。
こうして俺たちは復縁した。
記念日は別れる前と同じ日、俺が告白した日になり、◯ヶ月記念には空白の二ヶ月間も含んで計算した。

 

97: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:05:20 ID:wPt
>>>95急ぎ足で書くから、、、

 

98: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:05:35 ID:wPt
俺は別れた原因は知らないが、そんな事はどうでもよかった。
それからの毎日は幸せだった。
たまに小さな喧嘩もした。
最初に謝るのは決まって俺だ。
さとみは絶対に曲げない性格の持ち主だからだ。
二人の関係が上手くいくなら別に構わなかった。
それまで大きな喧嘩をする事は全くなかった、一回だけ怒らせた事がある。

 

99: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:05:50 ID:wPt
冬の事だ。
久しぶりに一緒に帰ろうと約束をして俺は駅でさとみを待っていた。
さとみからの連絡を待っていたが、一向に来ない。
俺は諦めて帰ろうか悩んだ時電話がなった。
俺「もしもし」
さ「もしもしだぁ?今どこにいるの」
明らかに怒っていた。
だが俺も少し怒っていた。
俺「どこもなにも、さとみこそどこさ」
さとみはキレ気味に言い放った。
さ「はぁ?ラインしても既読つかないし、どこにいるかも分からないし、帰ろうとしてたところなんだけど」
俺は混乱した。
ラインは来ていないのだから。
俺はさとみに謝り慌てて、さとみのいる場所に向かった。
さとみを見つけた。
どうやら同じ学校の友達と一緒にいるらしい。
俺はさとみの元に行き謝った。
「ごめん」
直後さとみは俺の腹にグーパンをし、一人歩き始めた。
俺はラインが来なかったのは何らかのバグであると説明し、何度も謝った。
さとみは全く納得のいっていない顔をしていながらも、許してくれた。
外は雪が降っていて寒かったが、二人で手を繋いで歩くとなぜか暖かかった。
家に帰りWi-Fiに接続されたスマホに10件程通知がきた。

 

100: 名無しさん@おーぷん 2017/06/27(火)22:06:04 ID:wPt
付き合って初めてのクリスマスがやってきた。
俺はクリスマスプレゼントにペアのネックレスを買った。
クリスマスデートをし、さとみの家まで送り、プレゼントを渡した。
さとみは喜んでくれた。
さとみからのプレゼントが何だったかは忘れた。
プレゼントしたネックレスがペアである事は恥ずかしくて言えず、結局家に帰って俺に分のネックレスは押入れの奥にしまい、1度も着けることなく、どっかに消えた。

 

引用元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1498566840/

コメント