子供の頃のあの特に何にもなくても毎日ワクワクしてる感ｗｗｗ

それを知ってるやつはすべてが浅くまんべんなく満たされるから、大切なこととしょうもないことの区別がつくようになると

これこそが高等な脳を持つ人間の正しい生きかたなわけよ

自他ともに認めるアイデンティティってやつだね。これがある人間は常にあらゆる種類の快感物質に満たされるから、欲求不満でバカなことしなくなる

逆にアイデンティティが他所にあって仕事はのらりくらりやって解雇されなきゃいいって出世争いから離れてるやつも多いだろ？

仕事にそれを見出すと勝ち組と負け組でちゃうのがね

別に公のランキングつくものじゃなくてもさ、「持ち歩けるもの」にその成果が反映されるものが良いとされる

例えば東大卒のやつはその肩書きを持ち歩ける場所はそれなりに広いけどまったく持ち込めないとこもあったり

例えば体しぼったイケメン美人はその成果をあらゆるシチュエーションあらゆる場所に持ち込めたり

例えばなんの肩書きもないけど一部の人間には高く評価されてるなんて人間はアイデンティティの煌めきが接触不良とね

金がないから誰かくれないかな
自力で遠くに行けないからイベント起きないかな
テレビ付けたら何か楽しい番組やってないかな

お菓子買ってくれる←親のタイミング
小遣いくれる←大人のタイミング
好きな献立←大人の都合
面白い番組←テレビ局の都合

だからワクワクしてたんじゃなくて、待つしかなかっただけ
それを大人になって振り返ればワクワクしてたように錯覚すんのよ

ってことは、大人になってそれを感じたいなら足るを知ればいいということになる

エンドルフィンやらオキシトシンやらドーパミンやらいろいろある

全部大切だけど、ドキドキワクワクを司るのは期待物質とも言えるドーパミンなわけだ

一時的な枯渇による苦しみなんてものを解消するために大切なものを見失って後で深く絶望的に後悔したりするわけだ

イッチじゃなくね？

んで作中。主人公は自分の火遊びの反省のケジメとしてある意味もっとも辛い選択を取る

友人を裏切る選択をした

みたいな話な

なんでその女子高生はドーパミンが出てなかったかだよ

その映画の作中

一見何もかも恵まれているアユ・ハサウェイ演じる女子高生に何が足りなかったのか丁寧に描写している